メインコンテンツまでスキップ

Momento SDKを使用したアプリケーションの開発

ようこそ このページでは、すべてのSDKでMomentoクライアントをアセンブルするために必要な一般的な構成に関する情報を提供します。このページでは、Momento の認証情報 (API キーと呼ばれる) の提供方法、クライアントの設定方法、エラー処理と本番環境への対応に関する基本的な情報を説明します。

キャッシュ・クライアントの構築

CacheClient は、Momento サービスとやり取りする際に使用するメインのオブジェクトです。インスタンスを作成するには、CredentialProviderConfiguration、そしてデフォルトの TTL (time to live) 値を渡す必要があります。デフォルトの TTL は、その CacheClient を使用しているアイテムがキャッシュから削除されるまでの保存期間を決定します。Set` オペレーションを実行する場合、そのオペレーション固有の TTL 値をオーバーライドすることができます。詳細は Momento Cache における Time-to-Live (TTL) によるデータの有効期限 を参照してください。

以下に CacheClient の作成例を示します:

return await CacheClient.create({
configuration: Configurations.Laptop.v1(),
credentialProvider: CredentialProvider.fromEnvironmentVariable('MOMENTO_API_KEY'),
defaultTtlSeconds: 60,
});
備考
Full example code and imports can be found here

Momento API キーを使用してクレデンシャル・プロバイダをインスタンス化する

Momentoクライアントをインスタンス化する際に、Momento APIキーを提供する必要があります。まだ持っていない場合は、Momento Web Console から取得できます。トークンを取得したら、CredentialProvider のインスタンスを作成する際に Momento SDK にトークンを渡す。環境変数または文字列から CredentialProvider オブジェクトを作成するための便利なファクトリメソッドが用意されています。以下は、環境変数から CredentialProvider のインスタンスを生成する方法の例です:

CredentialProvider.fromEnvironmentVariable('MOMENTO_API_KEY');
備考
Full example code and imports can be found here

Momentoの認証トークンをAWS Secret ManagerGCP Secret Managerなどのシークレットマネージャやローカルの設定ファイルに保存している場合は、まずそこから認証情報を取得し、次のように文字列からCredentialProviderをインスタンス化する必要があります:

const apiKey = retrieveApiKeyFromYourSecretsManager();
CredentialProvider.fromString({apiKey: apiKey});
備考
Full example code and imports can be found here

AWS Secrets Manager から認証情報を取得する例については、Retrieving a Momento auth token from AWS Secrets Manager を参照してください。

Momento 認証に関する一般的な情報は、認証のページ を参照してください。

詳細については、レスポンスオブジェクトのページや、使用しているSDKのドキュメント(左ナビの Develop->SDKs の下)を参照してください。