CollectionTTL object API リファレンス
CollectionTtl型は、コレクションに対して書き込み操作を行うときに使用します。
コレクションを更新するときに、TTLを更新したいことがあります。また、TTLをそのままにしたい場合もあります。この場合 パラメータでこの動作を指定できます。
デフォルトの動作は、書き込み操作が発生するたびにコレクションTTLがリセットされることです。dictionaryFetch
やlistLength
のような読み取り操作を行う場合は、CollectionTTLオブジェクトを指定することはできません。
Momento Cache での TTL の動作については、Expire Data with TTL を参照してください。
注意
CollectionTTLはコレクション全体のTTLを指定するもので、コレクション内の個々の要素のTTLを設定するためのものではありません。コレクションが期限切れにならなければ、コレクション内の要素は期限切れになりません。
Compatible data types
CollectionTTL オブジェクトは、以下の コレクションデータ型 と互換性があります:
下の図が示すように、コレクションはelements
を含むことができるitems
とみなされます。
![Collection data types drawing | Momento Cache](/img/collection_data_types.png)
デフォルトの動作
- コレクションへの書き込み操作では、
CollectionTtl
パラメータは省略可能です。 - コレクションTTLが指定されない場合、デフォルトの
CollectionTtl.fromCacheTtl()
が使用されます。この値はキャッシュクライアントで設定されているデフォルトのTTLです。 - コレクションのTTLは、コレクションが変更されるたびに更新されます。